PK10计划人工计划

图片

誰にも真似できない 感性を刺激するデザイナーになる

ビジュアルデザインを構成する3つの要素「図像」「文字」「コミュニケーション」を軸にして学びます。「図像」の授業では、模様、イラスト、写真などを題材に、色や形が人にどんな印象を与えるかを研究します。「文字」の授業では、デザインの重要な要素である書字やタイポグラフィに取り組みます。「コミュニケーション」の授業では、アイデアの出し方や、ターゲットとコミュニケーションを図る方法について学びます。このほか、ドローイング、写真撮影、動画制作などに挑戦する機会や、作品を社会に発表する機会も用意。人の心や社会を動かすデザインの可能性を探りながら、豊かな感性と表現力をもって新しい作品を生むデザイナーをめざします。

科目PICK UP

  • 色の美しさ、形のおもしろさを、身体を使って理解する。

    [ビジュアルデザイン基礎1/1年]
    デッサンやクロッキー、空間表現や色彩表現などを基礎から学びます。1年間のまとめとして、最後はライブペイントに挑戦。大きな紙に巨大なローラーで色とりどりの線を描きながら、「きれいな色」「おもしろい形」を身体で理解します。

  • 手描きのポスターを5点制作。表現力や構成力を養う。

    [グラフィックデザイン/2年]
    前期は、手描きや版画などの手作業で728cm×1030cmのB1ポスターを5点制作。B1のボリュームやインパクトを体感して学びます。後期は同じサイズのポスターをコンピュータで制作し、手描き作品がもつ熱量をデジタル技術でいかに表現するかを考えます。

  • 自然と向き合い、心のデザインができる力を養う。

    [プロジェクト1/3年]
    京都市北部にある美山で、野生動物の狩猟に挑戦します。自然と向き合い、命について考え、衣食住の基本に立ち返る機会を設けます。モノだけでなく心のデザインができる力や、「本当に良いデザインとは何か」「豊かさとは何か」を考える力を養います。

4年間の学び

  1. 1年次

    FIRST

    描写力?画面構成力?発想力を磨く

    ビジュアルデザインの基本となる力を基礎からやしないます。デザインソフトやWeb、動画、写真などの制作スキルを身につける選択授業も多数用意。
    授業例:Adobeソフトスキル(Illustrator、Photoshopなど)、ドローイング、ビジュアルデザイン基礎 など

  2. 2年次

    SECOND

    デザインを構成する3要素を学ぶ

    図像?文字?コミュニケーションの各分野を専門的に学びます。ポスターや冊子、パッケージ、フォントなど実践的に学び確かな技術を身につけます。
    授業例:タイポグラフィ、広告、エディトリアル、プリンティング など

  3. 3年次

    THIRD

    社会の課題をデザインで解決する

    デジタルクリエイションコースと共同で、社会と関わるプロジェクトに取り組み、デザインで社会の課題を解決する力を身につけます。
    授業例:文字とデザイン、広告、模様、DTP、ことばデザイン など

  4. 4年次

    FOURTH

    幅広い表現力を駆使して作品を制作

    平面構成、タイポグラフィ、ドローイングなど、4年間で培った幅広いデザインの知識や技術を活用して、卒業制作に取り組みます。

4年間で身につく能力

  • 「図像」と「文字」を活用した表現力
  • アイデアや思考を形にする力
  • 社会的なテーマに目を向け、デザインに反映する力

作品

施設

写真スタジオ/写真暗室

Webサイトやグラフィックの素材となる写真撮影が可能な大小3つのスタジオがあり、さまざまな撮影に対応することができます。
また、ネガフィルムを現像して紙に写すプリント作業を行う写真暗室を完備。水温や薬品に漬ける時間により、写真の風合いや色味に変化を付けることができます。

PICK UP!

  • 実習室

    学年ごとに設けられた実習室は、広々と使い勝手のよいレイアウト。一人一台、机が与えられ、授業以外でも自由な制作活動を支えています。

  • クラフトルーム

    クラフトルームでは、版画設備のほか、木工作品を制作できる機器も設置されています。

教員

非常勤講師

  • 石原 悠(デザイナー、プログラマー)
  • 大島 慶一郎(アートディレクター、グラフィックデザイナー)
  • 大森 静佳(歌人)
  • 公庄 仁(コピーライター)
  • 佐々木 知子(写真家、社会学)
  • 新海 宏枝(グラフィックデザイナー)
  • 峠田 充謙(グラフィックデザイナー)
  • 竹崎 水音子(アートディレクター、デザイナー)
  • 塚田 楊大歩(書家、グラフィックデザイナー)
  • 前田 愛美(版画家、イラストレーター)
  • 山地 憲太(映像クリエイター、アートディレクター)

卒業後の進路

世界中、どんな場所でもデザインは必要とされます。近年では、制作会社や広告代理店でのデザイナー職はもちろん、服飾やインテリアの分野、アート分野などで活躍する卒業生が増えています。
 

 めざせる職業
アートディレクター、グラフィックデザイナー、フォトグラファー、パターンデザイナー、美術教師 など


 主な就職先

広告代理店、デザイン事務所、写真スタジオ、印刷?出版関係、美術館?博物館、教育機関 など

取得できる資格

在学中、指定された科目単位を取得すれば、以下の資格を取得することが可能です。

その他、検定?資格取得のための支援講座も用意されています。
 

 高等学校教諭一種免許状(美術)
 中学校教諭一種免許状(美術)
 図書館司書
 博物館学芸員

VOICE

  • 西池 陽麻さん在学生

    デザイナーとして、作家として、世界で活躍したい。

    中学生のころにグラフィックデザイナーやアートディレクターという職業を知り、デザインを学んでみたいと考えるようになりました。京都精華大学のグラフィックデザインコースを選んだ理由は、大きな紙にドローイングをする授業や、手描きでポスターを制作する授業などがあったから。デジタル表現だけでなく、アナログ表現も重視する姿勢が、自分に合うと感じました。印象に残っている授業は、3年次の『模様プロジェクト』。オリジナルの模様を作成して風呂敷をつくり、市内の美術館で展示?販売を行うというものでした。会場の手配、パッケージの作成、SNSを活用したプロモーションなども、すべて学生が担当しました。苦戦したこともありましたが、それも含めて良い経験になりました。私は服のスタイリングに興味があり、卒業制作では服をつくりたいと考えています。グラフィックデザインを学んだ自分だからこそできる、平面的な表現を生かした新たな服の在り方を提案することが目標。大学で学んだことや経験したことを、すべて作品に注ぎ込みたいです。卒業後は、デザイン会社でビジュアルデザインなどを手がけながら、作家としても国内外で活動していけたらと思っています。

  • 志萱 晃一教員

    今しかできないことに、全力を注ごう。

    広告代理店のクリエイティブディレクターとして、数多くの広告を手がけてきました。クリエイティブであることは、「うまく困る」ことだと思います。立ち止まって「ただ困る」のではなく、「こうしてみようか?」「ああしてみようか?」と、模索して困り続けること。それが、より良い作品を生む道だと考えています。丁寧に、熱心に、懸命に、そして、何かしらプラスアルファを生み出すことをめざして、研究と制作、そして学生の指導に取り組んでいます。
    グラフィックデザインコースでは、グラフィックやエディトリアル、写真など、さまざまな分野のプロフェッショナルが指導を担当します。少人数制教育のなか、どの教員も、ときに優しくときに厳しく、一人ひとりと真摯に向き合っています。私自身も、自分の経験を生かして、アイデアづくりや広告制作の指導に力を注いでいます。みなさんには、この時期にしかできない活動や表現に全力で挑戦してほしいです。新しい価値観や大きな変革は、最初は否定されるようなことから生まれるもの。それらしい大人の意見に踊らされず、役に立ちそうにないことにも懸命に取り組み、将来に備えてかけがえのない時間を精一杯過ごしてください。
  • 豊永 政史教員

    豊かさを生むデザインを、自然から学ぶ。

    グラフィックデザインは料理のようなものです。さまざまな素材を技術と経験で調理し、素晴らしい一皿に仕上げ、人々の心と体を豊かにします。料理の基本はそれほど難しくありません。謙虚な気持ちをもって、まずは技術を身につけましょう。それからどんな料理をつくるかは、あなた次第です。私自身は、豊かさをつくるデザイナーとして、それらの多くをもたらしてくれる自然と向き合うことを重視しています。研究活動として、身近な自然を観察して生まれた図案から模様をつくるプロジェクトや、農作業や狩猟を通して自然とデザインの関係を考えるプロジェクトに携わっています。参加する皆さんにとっては、実体験からデザインを学び、新たな発見をする機会になればと考えています。グラフィックデザインコースでは、レタリングや色紙を使った色彩構成、プリントワークや巨大なライブドローイングなど、手作業の課題を重視しています。アナログ表現でみがかれたフィジカルな感性がデジタル表現と融合するとき、そこにはオリジナリティあふれる独特な作品が生まれるものです。美しい自然に囲まれた環境で技術と感性をみがき、自分自身のデザインを実践する力を身につけましょう。