版画コース卒業生の酒井建治さんによる個展「Limited」が開催中

芸術学部版画コース卒業生の酒井建治さんによる個展「Limited」が、開催中です。

 

酒井さんは本学を卒業後、東京を拠点に移し、シルクスクリーン作家として個展の開催や企画展のキュレーションを務めるなど、表現の幅を広げながら精力的に活動。2022年4月には、オルタナティブスペースMATTERのディレクターに就任し、幅広い分野で活躍されています。最近ではシルクスクリーンと油彩を組み合わせる技法や、画材をペーパーからアクリルに変えることで「もわれ」表現を取り入れるなど、従来のシルクスクリーンのイメージにはない奥行きのある作風で注目されています。

 

この展覧会では、シルクスクリーン作品に加え、最近取り組んでいる油彩画作品など計約20点が展示されます。ひとつのテーマに対して多面的にアプローチした趣の異なる、バラエティに富んだ作品ラインナップで構成されています。ぜひご覧ください。