京都精華大学が運営する京都国際マンガミュージアムから、開館17年目にして初の公式ガイドブック『マンガって何? マンガでわかる マンガの疑問』が、青幻舎より出版されます。
京都国際マンガミュージアムには、国内外から寄せられる「マンガって何?」の質問に答えることを目的に、常設展示「マンガって何?」が設置されています。本書は、当展示をベースにさらなる解説を加えたマンガ文化そのものの「ガイドブック」にもなっており、意外と知らない「マンガって何?」を改めて考えることで、マンガのさらなる魅力を発見し、マンガ研究の奥深さにも触れられる内容となっています。監修を京都国際マンガミュージアムと京都精華大学国際マンガ研究センターが、マンガ作画とイラストをマンガ学部カートゥーンコース卒業生でイラストレーターのホリグチイツさんが務めています。
30万点を誇る京都国際マンガミュージアムの所蔵マンガ資料を豊富な図版で紹介するビジュアルブックとして、オリジナルキャラクター「ねこ学芸員」と「ねこ博士」が登場する「学習マンガ」として、子どもから大人まで楽しめる1冊となっています。ぜひご家族でお読みください。
書籍情報
書籍名:公式ガイドブック 『マンガって何? マンガでわかる マンガの疑問』
監修:京都国際マンガミュージアム / 京都精華大学国際マンガ研究センター
マンガ作画?イラスト:ホリグチイツ(マンガ学部カートゥーンコース 卒業生)
出版社:青幻舎
発売日:2024年4月中旬
先行販売
京都国際マンガミュージアムでは、書店やオンラインストアよりも早く、2024年4月1日から先行販売を開始します。入館券とのセット販売も行われる予定ですので、公式サイトにて詳細をご確認のうえ、ぜひミュージアムへお立ち寄りください。
取扱店舗:京都国際マンガミュージアム 1階 ミュージアムショップ
販売開始日:2024年4月1日
※本学在学生は学生証の提示により入館が無料になります。
※本学在学生は学生証の提示により入館が無料になります。
荒俣宏館長推薦コメント
マンガって何だかわからない人のために
しゃべる絵が、動く絵になり、ドラマも語りだし、しまいに絵ですらない何かになっていく。たとえていえば「電子のいらないモニター」でしょうか。マンガという画面にうつしだされたら、何でもマンガに変換される。このすごい発明品が知らぬ間に全世界をつなげ、「言葉の次のコトバ」になったのが、現在です。さあ、マンガはぼくらをどこへ連れていくでしょうか?
京都国際マンガミュージアム館長:荒俣 宏
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