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国際文化学部人文学科『源氏物語』と装束の魅力に迫る特別授業を開催

国際文化学部人文学科では、2025年1月28日(火)5講時(16:20~17:50)に、特別授業「『源氏物語』と装束」を開催いたします。
本授業では、佛教大学非常勤講師の今井友子氏をお招きし、平安時代の装束の魅力について探ります。
 
NHK大河ドラマ「光る君へ」でも注目を集める平安時代の装束ですが、当時の人々はどのような服装を身につけていたのでしょうか。本授業では、『源氏物語』に描かれる装束の様子を丁寧に読み解きながら、女房装束(五衣)と男性装束(狩衣)の着付けを実演でご紹介します。平安貴族の暮らしを感じとることができる貴重な機会です。
 
古文が苦手な方でも、文法などを気にせずにお楽しみいただける内容です。どなたでもご参加いただけますので、お気軽にお立ち寄りください。
平安時代の美しい装束の世界に触れ、『源氏物語』の魅力を再発見しましょう。
 

国際文化学部人文学科 特別授業「『源氏物語』と装束」

日時:2025年1月28日(火)5講時(16:20~17:50)
● 会場:流渓館R-201
 講師:今井友子(佛教大学非常勤講師)
 授業内容:『源氏物語』に描かれる装束、女房装束(五衣)と男性装束(狩衣)の着付け
 参加方法:申込不要、自由参加

担当教員:惠阪 友紀子(国際文化学部人文学科文学専攻)

専門分野:日本中古文学 / 和歌?漢詩
著書に『新撰万葉集注釈?巻上(二)』(共著、和泉書院、2006年)、『元良親王集全注釈』(共著、新典社、06年)、『古筆の楽しみ』(共著、武蔵野書院、15年)、『宇多院の歌合新注』(共著、青簡舎、19年)など。主な論文に、「『和漢朗詠集』の増補詩歌」(『国語国文』79号、10年9月)、「関西大学図書館蔵生田本『和漢朗詠集』と朗詠江注」(『中古文学』86号、10年12月)などがある。

2026年4月、国際文化学部は人文学部に学部名称を変更します(設置届出予定)。

2026年4月に開設する人文学部では、「言葉」「視点」「体験」を重視したカリキュラムと、「歴史」「文学」「社会」「国際文化」「国際日本学」の5つのコースで、変化の激しいこれからの時代を生き抜く底力をもち、社会に羽ばたく人を育てます。

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