
京都精華大学ではデザイン学部プロダクトデザイン学科とタキイ種苗株式会社が連携して行う事業、「種まく×未来」プロジェクトに取り組んでいます。同プロジェクトの第3弾として、120種類の植物イラスト「葉葉日和(ようようびより)」を制作。5月9日(金)よりタキイ種苗株式会社通販サイトにて公開いたします。
120種類の植物イラスト「葉葉日和(ようようびより)」
「種まく×未来」プロジェクトとは
一般社団法人知恵産業創造の森の協力を得て、タキイ種苗(株)と本学プロダクトデザイン学科との共同研究として、2023年から開始した産学公連携事業です。2025年1月には、第1弾企画となる、WEB コンテンツ「性格診断 あなたの性格はどんな野菜と似ている?」を公開し、同年4月には、第2弾企画としてボードゲーム「farmer life ふぁーまー らいふ」を発売。園芸に興味関心が高いとは言えない若い世代に「園芸の魅力を伝える」ことを目的に、本学3年生の実習授業にて、学生達が自分たち世代に向けたアイデアを立案し、企画書にまとめ、具体的な成果物を制作しています。
企業とのコラボレーションの目的
京都精華大学プロダクトデザイン学科は、人々の生活や社会を支える道具や家具、生活用品、ファッションの領域で、専門性に加えて、より広い視野を身につけたデザイナーを育成しています。
産学連携授業は学生にとっては、自分たちの学んでいることを「仕事?企業目線で考える」きっかけになり、企業にとっては「若い世代の感覚や発想に触れることで、仕事に活用できるアイデアを得る」というように、両者にとってよい情報交換がなされることを目的として実施しています。
産学連携授業は学生にとっては、自分たちの学んでいることを「仕事?企業目線で考える」きっかけになり、企業にとっては「若い世代の感覚や発想に触れることで、仕事に活用できるアイデアを得る」というように、両者にとってよい情報交換がなされることを目的として実施しています。
第3弾:120種類の植物イラスト「葉葉日和(ようようびより)」

このコンテンツは、本学の学生が京都府立植物園で実際に観察した120種類の植物を、モノクロ調にしたイラスト群です。植物を知らなくても、その美しさや可愛らしさ、一見不思議な形状をイラストとしてお楽しみいただけます。「ヒマワリ」「ハイビスカス」など花に着目したものや、「カリン」「コナラ」など果実に注目したイラストのほか、「サルスベリ」「トウカエデ」など幹を強調したものなど、植物の特徴や形態の魅力を様々な角度から表現しています。「ショクダイオオコンニャク」「ホットリップス」といった珍しい植物のイラストも。植物の形を「おもしろさ」として表現することで、イラストを通じて植物に興味を持ち、親しんでもらいたいという思いが込められています。
2025年はタキイ種苗通販事業120周年となることにちなみ、当イラストを利用した様々なアイテムが今後製作される予定です。
● 壁紙ダウンロード(PC/スマートフォンで利用)
公開日時:2025年5月9日(金)AM10時
価 格:無料
壁紙ダウンロードはこちら
● 通販120周年記念手ぬぐい
配布日時:2025年5月16日(金)~18日(日)10時~16時
配布場所:タキイ種苗120周年記念 ガーデニングフェスタ2025 @京都府立植物園
配布条件:タキイ通販会員「友の会」会員証の提示
価格:非売品。なくなり次第終了
価格:非売品。なくなり次第終了
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京都精華大学プロダクトデザイン学科衣?食?住から先端技術まで、あらゆる製品のデザインを学ぶ

プロダクトデザイン学科では2025年度にカリキュラムを一新。人々の生活や社会を支える道具や家具、生活用品、ファッションの領域で、専門性に加えて、より広い視野を身につけたデザイナーを育成します。1年次は学科共通で、立体デザインの基本となる描写力やデザイン理論を学ぶとともに、各専攻の学びを体験。2年次から専攻に分かれて所属し、専門分野の技術や知識を深めます。また、専攻を横断した授業選択やプロジェクトを展開し、あらゆるデザインに対応できる力を身につけられるのが特長です。環境問題や生活の多様化など、世界規模、長期的に考えるべき課題が多数挙げられている現代において、デザインの世界では、社会やものごとを俯瞰的に観察し、総合的な課題解決のアイデアや新しい価値を提案できるクリエイターが求められています。新しいカリキュラムで学んだ4年後には、高い専門性をもったデザイナーや、広い視点を持った企画職やディレクターなど、幅広い選択肢を可能にします。
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