PK10计划人工计划

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着実に力を伸ばし、個性あるプロのマンガ家を育成

ストーリーマンガコースでは、人の心を動かす、完成度の高いマンガを生み出します。教員は、さまざまなジャンルで活躍しているプロのマンガ家や編集者。2000年のコース創設から25年を迎える年月をかけて生まれた独自のカリキュラムで、学生一人ひとりの個性を引き出し、作画、表現技術、ネーム力など着実にレベルアップを図ります。デビューのサポートにも力を入れ、在学中に夢をかなえる学生も。卒業生の作品は、映像化?アニメ化も多数されており、実績も豊富です。ストーリーマンガを描き上げるには、総合的な力が必要。企画から取材、ストーリーづくり、作画までをひとりでやり遂げることで、さまざまな力を身につけます。マンガを軸に社会との関わりを学び、卒業後もマンガを描き続けられる力を手に入れます。

科目PICK UP

  • 基礎画力向上を徹底的に行う。

    [マンガ基礎実習/1年]
    マンガ制作に必要なペンワークの基礎技法は勿論のこと、遠近法(パース)の基礎を学ぶことで、ストーリーマンガにはかかせない背景の描き方をマスターします。また、デッサンやクロッキーも行いキャラクター表現の幅を広げます。

  • 1年間のネーム力向上プログラム。

    [脚本実習?表現技法/2年]
    2科目連動授業で、様々なテーマを用いて徹底的にネーム制作を行う「ネームドリル」はストーリーマンガコースのオリジナル授業。繰り返しネームを制作し、複数の教員からブラッシュアップを受けることでネーム力が飛躍的に向上します。

4年間の学び

  1. 1年次

    FIRST

    マンガを描く基礎技法を修得

    ペンとインクで描く技法、パース技法、デッサンなど、マンガ制作の土台となる基本技法を学習。デジタル制作の基礎を習得する授業もあり、マンガを描くための技術を一から学べます。
    授業例:クロッキー、パース、ペン技法、人体デッサン、キャラクター表現、8ページマンガ制作 など

  2. 2年次

    SECOND

    ストーリーづくりを学ぶ

    構想を物語に変える力を身につけるため、前半はネーム練習課題、後半は16Pのオリジナル作品制作に取り組みます。またカラー制作の選択授業もあります。
    授業例:ネーム、コマ割り、マンガ業界論、脚本概論、物語キャラクター論、比較マンガ論、16ページマンガ制作 など

  3. 3年次

    THIRD

    少人数ゼミで得意を伸ばす

    ゼミで得意分野を伸ばします。出版社や配信会社と連携した課題で実践的なマンガ制作力を身につける授業や、行政と提携してマンガを制作する授業など、社会とつながる機会も。
    授業例:マンガ制作、取材マンガ制作、編集概論、メディア産業論、カラー演習、シナリオ技法、人体研究 など

  4. 4年次

    FOURTH

    描きたいテーマを追求する

    担当教員のアドバイスを受けながら、32ページ以上のマンガ作品を制作します。卒業制作が出版社に認められプロのマンガ家になる学生や得意のイラスト制作からゲームやデザインの会社に就職する学生も多数。

4年間で身につく能力

  • 魅力あるキャラクターや背景を生み出す画力
  • 感動と共感を呼ぶストーリー構成力
  • 着実に作品を仕上げる計画性

作品

施設

3、4年生までの実習室は壁が取り払われており、ひとつの空間で互いの授業を感じ取り、相互に影響を受けながら実習ができる開放的な空間になっています。

PICK UP!

  • Windowsルーム、Macルームともに40台のPCが備わるPCルーム。すべてのマシンにペンタブレットが導入され、デジタルマンガの制作にも対応しています。

卒業後の進路

マンガ家への最短ルートであるストーリーマンガコース。在学中にデビューを果たす学生も少なくなく、これまでに商業デビューした学生は数えきれません。また、マンガを描き上げるために必要な、企画から取材、ストーリー制作、作画をひとりでやりとげる能力は、社会で広く役立ちます。

 めざせる職業
連載マンガ家、実用マンガ家、web マンガ家、マンガ原作者、イラストレーター、美術教師 など

 主な就職先
出版?編集、デザイン事務所、ゲームメーカー、アニメ制作会社 など

取得できる資格

在学中、指定された科目単位を取得すれば、以下の資格を取得することが可能です。
その他、検定?資格取得のための支援講座も用意されています。
 
 高等学校教諭一種免許状(美術)
 中学校教諭一種免許状(美術)
 図書館司書
 博物館学芸員

VOICE

  • 小原 翼さん在学生

    物語をつくる力が成長。デビューする夢も叶いました。

    高校生のときの投稿作が落選したことをきっかけに、「自分にはストーリーを作る力が足りない」と感じました。自分の弱点を克服したいと考えマンガ学部への進学を決めました。このコースには、「読者を飽きさせない方法を学びたい」「人は何をおもしろいと思うのか知りたい」という私の気持ちに応える授業がたくさんありました。特に印象的だったのは「3つの障害をつくる」という授業です。主人公がゴールに到達するまでに、3つの壁を用意し、どのようにそれを越えさせるかでおもしろさを演出するという内容でした。授業で制作した物語を元にした読み切りが、のちにデビュー作になったこともあり、とても思い入れのある授業です。将来の目標は、週刊誌で王道の少年バトルマンガを連載すること。幼いころの自分が楽しんでくれそうな作品を描き、それが誰かの人生に彩りを与えることになったら、最高だと思います。このコースの魅力は「マンガ家になりたい」という思いを支えてくれる先生の存在です。マンガ家への道は、生半可な努力では到底結果を出すことはできませんが、それでも全力で向き合えばその分だけ応えてくださいます。困ったときはぜひ先生方を頼ってください。
  • 武富 健治教員

    自分だけの物語を紡ぎ 人の心に届ける喜びを。

    いまは長編ストーリーマンガ『古代戦士ハニワット』の連載をしています。マンガ家とは、自分が人生のなかで感じてきたことを作品にして、人に贈る職業です。全身全霊を尽くして紡いだ物語が、多くの人の心に届いたときの喜びは、何ものにも代えがたいもの。さまざまな相手に間違いなく伝わるように、その心に深く響くように、自分を磨き、工夫を重ねています。世の中には、マンガの制作に携わる人がたくさんいます。私は、椅子取りゲームの勝者になるのではなく、独自の椅子をしっかりと置ける作家でありたいと願って、制作に取り組んでいます。マンガにはさまざまなジャンルがあり、それぞれに特長があります。ストーリーマンガの魅力は、やはり「物語」にあると思います。物語でなくては伝えられないことを見つけて、それを伝える術を身につけていくのが、ストーリーマンガコースです。授業の多くは、個別指導と集団指導の良い点を兼ね備えたゼミ形式で行われます。教員と意見を交わし、仲間とともに作品を制作することで、独学では気づかないことに気づくことができるでしょう。そうしてみずからを研鑽するなかで、あなたにしか語れない物語を見つけてもらえればと思います。