研究活動

関西日仏学館?国際マンガ研究センターが共催する講演会「バンド?デシネ作家、デルフィン?パニックが描く「女性」」開催。国際文化学部教員 ユー?スギョンが司会を務めます。

このたび、関西日仏学館?国際マンガ研究センターが共催し、京都に滞在中のバンド?デシネ作家、デルフィン?パニック(Delphine Panique)氏をお迎えしたトークショー「バンド?デシネ作家、デルフィン?パニックが描く「女性」」を開催いたします。
 
デルフィン?パニック氏は、2013年のデビュー以来、女性や女性を取り巻く問題、環境などをテーマに、フィクションとノンフィクションの間を行き来する独特な手法で作品を制作してきました。本イベントでは、フランスのバンド?デシネ業界と日本のマンガ業界における女性作家の活躍、制作環境などについて、パニック氏ご自身の経験や作品を通して語っていただきます。
 
本トークショーの司会を務めるのは、国際文化学部国際日本学専攻教員のユー?スギョンです。ユー?スギョンは、マンガ表現論を専門とし、文化や媒体によるマンガ表現の違いを研究しています。ぜひご聴講ください。
 
このイベントにご参加いただくには、事前のお申し込みが必要です。詳細は公式サイトよりご確認ください。

講演会「フィクション ×ノンフィクション:バンド?デシネ作家、デルフィン?パニックが描く「女性」」

日程:2025年4月5日(土)
時間:14:30~15:30(受付 14:00~)
司会:ユー?スギョン(本学国際文化学部 教員 / 京都精華大学国際マンガ研究センター研究員)
登壇者:デルフィン?パニック(バンド?デシネ作家)
会場関西日仏学館(京都)稲畑ホール
   〒606-8301 京都府京都市左京区吉田泉殿町8
言語:日本語?フランス語
申込:事前のお申し込みが必要です。詳細はPeatixページよりご確認ください。
料金:無料
主催:関西日仏学館
共催:京都精華大学国際マンガ研究センター

登壇者プロフィール

デルフィン?パニック

バンド?デシネ作家であるデルフィン?パニックは、2013年、グラフィックノベル「Orlando」(misma出版社)でデビュー。同作品は、ヴァージニア?ウルフ原作の「オーランドー」を大胆かつ自由に翻案したものです。2015年には第二作目となる「En temps de guerre」を発表。2016年アングレーム?国際バンド?デシネ?フェスティバルのオフィシャルセレクションに選ばれるなど、注目を集めました。その後も、「L’Odyssée du Vice」(2016年)、「Le vol nocturne」(2018年)、「Les Classiques de Patrique」(2018年)を発表。Les Requins Marteaux、Cornelius、ガリマールといった出版社から刊行され、パニック独自のデッサンスタイルと物語体を確立させました。最新の二作品である「Un beau voyage」と「Creuser Voguer」は、数々の賞を受賞し、セレクションとしても選出されるなど、高い評価を得ています。

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※取材いただく際は、事前に広報グループまでご連絡ください。

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