PK10计划人工计划

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最新のテクノロジーで新しいつながりを生み、未来を構想する

急速な社会環境の変化とともに、さまざまな規模の社会課題が生まれています。 PK10计划人工计划では、テクノロジーを社会課題解決のための手段のひとつととらえ、「文系」「理系」「芸術系」という既存の枠を超えた新しい発想を生み出し、その実行をめざします。どんな人でも暮らしやすく、ポジティブでわくわくするような社会を実現するため、メディアとコンテンツに関する幅広い知識とビジネス感覚、基礎技術を身につけた、新しい価値を創造する人を育成します。
 
取得できる学位
学士(メディア表現)

取得できる資格
高等学校教諭一種免許状(情報)、図書館司書、博物館学芸員

学びのキーワード
3DCG、プログラミング、IoT、UI?UX、マーケティング、メディアアート、AR?VR、ステージ演出、社会課題解決、センサー制御技術、Webサイト開発、電子工作、映像制作、地域活性、ブランディング、企画、サウンドデザイン、作曲?編曲、電子音楽、サウンドスケープ

 

4年間の学び

  1. 1年次

    FIRST

    プログラミングを活用した コンテンツ制作の基礎を学ぶ

    これからの時代に誕生する新しいメディアに向けて、思考実験や実制作を行います。そのために、「メディア」がテクノロジーや表現をどのように進化させてきたのか、歴史をたどりながら体系的に学び、専門理論を習得。プログラミング、メディアのデザイン、メディアを通じたコミュニケーション、音楽表現の領域に幅広く触れ、その本質を学びます。

  2. 2年次

    SECOND

    自分の興味に合わせて専攻を選び、 コンテンツ制作力を磨く

    2年次からは4つの専攻に分かれて学びます。コンテンツ制作の力を磨きながら、「エクスターンシップ」では企業等での現場体験を通して社会を動かす方法や、新しいつながりを生み出すためのアイデアの発想法を学びます。同時に、課題を発見する力、その課題をテクノロジーを通じて解決するための道筋を探求していきます。

  3. 3年次

    THIRD

    実践的なプロジェクトに取り組み 社会で通用する現場力を身につける

    自身の研究テーマと、テクノロジーに関する技術力を中心に、さまざまな企業、行政機関、研究機関等と連携し、社会課題を解決するプロジェクトに取り組みます。さらに、チームで協働してアイデアを考案し企画を動かす力や、社会に新しい価値を生み出すプロジェクトを立ち上げ、ビジネスとして成立させるための力を身につけます。

  4. 4年次

    FOURTH

    卒業プロジェクトで考えを形にし、 課題解決の提案を社会に発信

    これまでに得た学びの集大成として、自分の考えを形にし、人に伝えるための卒業プロジェクトに取り組みます。インターンシップや課題解決型の授業でつちかった知見を生かし、アイデアとテクノロジーを掛け合わせた、社会課題解決につながる具体的な企画を社会に向けて発表します。既存の枠組みに収まることなく、未知のジャンルを創出します。

2年次から所属する4つの専攻

プログラミングをベースとした2年次からの専攻

PK10计划人工计划の特長

幅広く学んでから専攻を選べる レイトスペシャライゼーション制度

1年次は、メディア表現に関する基礎的な理論や制作技術を学びます。映像?音楽などのコンテンツ制作を経験し、グループワークを通じて協働性をつちかいながら、メディア企画?制作から分析までを体験的に学習。考え方の柔軟性を高め、自身の関心や適性を見極めてから、2年次以降に専攻に分かれて、専門性を深めていくことができます。

1年次はプログラミングをベースに幅広く学ぶ
 自身の関心や適性に合わせて2年次から専攻に所属

第一線のプロから 技術や手法を学ぶ

PK10计划人工计划で指導するのは、テクノロジーを駆使したユニークなコンテンツ制作を行うプロたち。そんな教員から、UI/UXやIoTをはじめ、空間映像、立体音響表現など、最新のテクノロジーを学び、実社会が求める事例を知り、メディアを組み合わせ、新しい価値観を社会にもたらす発想力を育てます。自分だけの表現の可能性をともに探り、伸ばしていきます。

 多種多様な業界で活躍する教員から学ぶ
 最新の事例を知り、現場で必要な力をつける

社会と関わる プログラムが充実

学内で学んだ知識と技術を社会課題に結びつけ、力を試し、育てる機会が豊富です。アイデアを形にして社会に投げかける多様な方法を実践するため、企業と連携した授業やプロジェクトに取り組みます。人びとを楽しませるコンテンツ制作に加えて、生活を便利にし、既存の価値観に変化を起こすサービス企画や新しいメディア活用を提案します。

 課題発見?解決力を実践的にきたえる
 将来についての選択肢を具体的に広げる

学科共通科目

プログラミング(1~2年次必修)

プログラミングは、デジタルでのコンテンツ制作に欠かせません。この授業では、基礎的な知識を得ることで、「つくれるもの」や「できること」の幅を広げることを目的としています。興味やレベルに応じた課題で、実際にアプリをつくりながら高度な内容を理解していくことができます。

[ポイント]

 プログラミング言語は、学びやすく、今後の需要も高くなる「Python」を使用
 ガジェット「micro:bit」を利用し、コードの結果を音や光で体感しながら学ぶ
 「つくりたいもの」をまず考え、そこから必要な技術を学び力をつける

[授業例]

プログラミングを活用し、一定のリズムでLEDを光らせたり、音を鳴らしたりしてみる。さらに光センサーで明るさを検知したり、モーターを制御して動かしたりする。最終的な課題として、これらの技術を組み合わせた作品を企画?制作して発表する。

エクスターンシップ(2年次必修)

ビジネスの現場をリアルに体験して社会で求められる力を知る。

連携先の企業や団体に身を置き、現場での役割や仕事の進め方、リアルな課題を理解し、他者との協働を通じて自分の可能性を広げることができます。業種や職種、仕事の仕組み、社会で求められる力を体験から知ることが目的です。
 
[ポイント]
 興味がある分野の仕事の仕組みを理解する
 多様な仕事のありかたやチームワークを学ぶ
 自分の得意分野とかけあわせ新しい仕事を創造する

[連携先業種]※2024年度実績
広告代理店、Web制作会社、ゲーム制作会社、プロジェクト企画会社、出版社、デザイン事務所、ラジオ制作会社、雑誌出版業、化粧品メーカー、飲料メーカー、鉄道会社、酒造会社、建築会社、工務店、商店街振興組合、観光業、書店、文房具店、リサイクルショップ、神社、銭湯、結婚式場、交通公園、コミュニティスペース、小劇場、ギャラリー、介護事業、福祉センター、舞台製作会社 など約50社

社会実践実習(3年次必修)

社会や企業のニーズに応じた実践的プログラムで能力の向上を図る

商品開発や新規サービスの提案、イベントの企画運営など、課題解決のためのアイデアを形にし、社会に発信するプロセスとその反応を実践的に学びます。計画?実行?振り返りのサイクルから、社会の現場で必要な力をやしないます
 
[ポイント]
 多様なメンバーのチームで働き社会とつながる
 「計画→実行→振り返り」で改善のためのサイクルを学ぶ
 大学と社会を短期間で行き来する

[プロジェクト (2024年度実績)]
● 展示?パフォーマンス集団の運営 ● メディアパフォーマンス作品によるコンサート運営 ● 公共空間を使ったイベント実践 ● クリエイティブな翻訳コミュニケーションインターフェースの開発 ● イマーシブ?メディアで京都の生きた歴史を記録する ● プロのミューシャンを録る ● 音響空間を展示する ● 日本庭園におけるメディアミックスイベントの企画?制作 ● デジタル?インスタレーションの展示 ● 開発したサービスの公開?運営 ● デザインフローとツール開発 ● フェス型イベントの企画?開催 ● 体験型コンテンツの制作?公開 等

卒業プロジェクト(4年次必修)

3年次までに取り組んだコンテンツやサービスをもとに、新しいメディアを開発。制作物を実際に発信し、社会の反応も取り入れながら改良を続け運営を行います。一定期間運営した後は、コンセプトやターゲット、背景などの企画意図や活動内容を卒業論文としてまとめます。

[ポイント]
 制作、発信、運営と論文作成の両方に取り組む
 学内外の人を巻き込み、社会を実際に変えていく
 そのまま仕事として通用する動き方を身につける

特設サイト

施設

実習室

フリーアドレス形式の実習室。グループワークができる広いテーブルや、個人作業がはかどるような集中できるスペースなど、新しいアイデアが生み出される仕掛けが多数用意されています。

PICK UP!

卒業後の進路

スキル×企画力はあらゆる業種に対応
テクノロジーの発展で表現が拡張していくなか、新しい技術?コンテンツを生み出す力と企画力を兼備する人材が求められています。身につけた最先端の知識やデジタル技術は、映像、ゲーム、Web、エンターテインメント業界などにとどまらず、情報サービス、流通?販売、教育、企業内クリエイターなど、あらゆる業種で生かすことができます。

めざせる職業
UI/UXデザイナー、UXリサーチャー、テクニカルディレクター、XRデザイナー、Webデザイナー、プログラマー、アプリデザイナー、システムエンジニア、マーケター、サービスプランナー、プロジェクトマネージャー、起業家、デザインエンジニア、映像作家、メディアアーティスト、グラフィックデザイナー、プログラマー、クリエイティブディレクター、テクニカルディレクター、パブリッシャー、企画者、プランナー、編集者、キュレイター、プランナー(マスメディア、SNS、コンテンツ関連など)、メディア/コンテンツのプロデューサー、クリエイティブディレクター、マーケター、一般企業の企画?開発職や広告?広報担当、地域創生プランナー、地域コミュニティデザイナー、サウンドデザイナー、音楽プロデューサー、ミュージッククリエイター、空間音響設計、音響映像設備工事?販売、楽器技術者?販売?営業 など 

取得できる資格

高等学校教諭一種免許状(情報)、図書館司書、博物館学芸員

VOICE

  • 秋山 ひななさん在学生

    日々、新たなスキルが身につく。学びの幅広さが入学のきっかけ。

    もともと、パソコンを使って作業をしたりゲームをしたりするのが好きでした。また、音楽が身近にある環境で育ったこともあり、何らかの形でずっと音楽に関わっていきたいとも考えながら進路選択に悩んでいました。そんななか、幅広く学べる PK10计划人工计划を知り、自分のやりたいことができると思い入学しました。今は基礎実習で各専攻の入門編として、さまざまなツールを実際に使っています。作品をつくりながら実践的に学べるので、スキルが身についていることを実感している日々です。
    おもしろいと感じたのは、デッサンの授業。 PK10计划人工计划でのデッサンは、絵を描く力をつけるのではなく、身の回りのメディアを改めて観察し自分の力で描写することで、今までの見え方が変わったり新しい視点を手に入れることが目的です。この授業を受けて、雑誌や映画などを見るときに自然とその構図や構成が目に入ってくるようになりました。これからは、今までアイデアの段階で止まっていたものを実現させながら、音楽制作技術や音楽についての知識を身につけていきたいです。いろいろなことに興味がありますが、2年次以降に参加するエクスターンシップや社会実践実習などを通して将来やりたい仕事を見つけることも目標です。
  • チン カンさん在学生

    自己表現の手段としてのプログラミングの楽しさを実感。

    PK10计划人工计划を選んだのは、多様なメディア技術やアートの実践がカリキュラムにあって、理論と実技の両方から幅広く学ぶことができると感じたから。2年次からは、デジタルメディアの活用方法だけではなく、情報の収集、分析、発信における倫理的視点、社会におけるメディアの役割について深く学べる点を考慮してプログラミングを追求することにしました。授業では、自分自身のアイデアや創造性を大切にしながら実際のコードとしてプログラムを形にしていきます。そのため作業は無味乾燥なものではなく、自己表現の手段としての魅力と新しいものをつくり出す楽しさを実感しています。いまは、「人とテクノロジーのインタラクションをより自然で直感的にする」ことをめざしたプロジェクトに注力し、日常生活で人びとが抱える小さな不便を解消するアプリケーションやサービスの開発に取り組んでいます。今後は、プログラミングの知識をさらに深め、フロントエンド開発やUI、UXの設計に必要なスキル、デザインツールなどを駆使してユーザー体験をビジュアル化するスキルを磨いていきたいです。また、AIを用いてパーソナライズされたサービスや効率化されたプロセスを実現し、生活をより便利にする可能性を追求したいと考えています。
  • 松本 乃々さん在学生

    映像作品に欠かせない「フォーリーサウンド」を研究。

    以前からドラマや映画、音楽など幅広いコンテンツの制作について興味があり、 PK10计划人工计划を選びました。入学時に専門を絞るのではなく、1年次に基礎を学び、1年間をかけて自分の興味や関心を分析してから専攻を選択できる点も非常に魅力的でした。 私の場合、1年次の音楽の授業を通してこれまで何気なく聞き流していた身近な空間の音環境を意識するようになり、音をさらに学べる専攻を選択。学内のレコーディングスタジオで行われる演奏?録音?編集など音楽制作のプロセスを学べる授業では、先生からより良い音、おもしろい音の録音方法を学んだことで、音に対するとらえ方が広がると同時にレコーディングのおもしろさにとても惹かれました。また、映画作品をストーリーやキャラクター、さらに作品を取り巻く社会や文化からそれぞれ分析?批評する授業では、作品に対する解像度を上げることができました。現在は、ドラマやアニメなどで使用される足音や衣擦れなどの日常の動作音である「フォーリーサウンド」の制作に取り組んでいます。制作では、映像やシナリオに合わせて物語に入り込み、全身を使って音を制作するのですが、4年次にはフォーリーが台詞や絵がない場面でも状況を詳細に説明し、聴き手の想像力を掻き立てることができるツールになるのかを研究していきたいと考えています。
  • 山口 幸多在学生

    みずからメディアをつくり出す、その楽しさを体験した4年間。

    中学生のころから趣味で映像?音楽制作も行っていて、さらに高校は情報系でプログラミングを学んでおり、 PK10计划人工计划へ。1年次はコンテンツの制作など土台から学ぶことができたため、どの授業も新鮮でした。2年次からは音楽を中心にした専攻を選択しましたが、他の専攻の授業も積極的に履修して、幅広い知識を深めることができました。おもしろかったのはトラックメイキングの授業。普段は出会えないようなプロの方から直接アドバイスを受けることができ、自分にどんな技術や知識が必要なのかを理解することに繋がりました。また、チームマネジメントを学ぶ授業では、社会に出ても生かすことができるスキルを手に入れることができたと実感。3年次からのゼミでは同級生や後輩をまとめながら引っ張っていくリーダー役を通して、この授業で得たノウハウを実践することができました。 PK10计划人工计划のいちばんの魅力は、何かと何かを媒介する「メディア」を自らつくり出せること。しかも授業はマーケティングやコミュニケーション、サーキュラーエコノミーなど多岐にわたる分野で構成されています。横断的な学びにより物事を広くとらえる視点を身につけ、自分の興味に合わせた「メディア」を生み出す。その楽しさをここでぜひ味わってほしいです。
  • 吉川 昌孝教員

    新しいコンテンツやサービスで よりよい暮らしや社会をつくる人に。

    IoTであらゆるものがインターネットでつながるこれからの時代は、家電や乗り物も情報を運ぶ媒体になります。メディアの多様化に伴って、これまでになかったコンテンツやサービスがたくさん生まれています。それらは私たちの暮らしを変え、社会を変え始めています。 PK10计划人工计划では、そんな新しい時代をつくる人を育てます。
    PK10计划人工计划ではプログラミング科目を必修にしています。デジタル化が進んだ社会で新しいモノやコトを生み出すには、プログラミングの知識と技術が欠かせないからです。
    ただし、技術の習得は「目的」ではなく、課題を解決するための「手段」。まずはめざすもの、つくりたいものがあり、そのために必要な知識や技術を身につける、という発想で学んでください。
    また、社会との関わりを重視してカリキュラムを編成しています。学生には積極的に発信することを奨励し、企業と連携する授業などをたくさん設けています。社会に働きかけ、フィードバックを得て、アイデアや作品を進化させるおもしろさを体感しながら、自身の力を磨くことができます。
    入学したら、メディアを活用し、人の暮らしや社会を変える「新しい価値」をつくることにどんどん挑戦してください。テーマや形式は問いません。この学部から、日本や世界の新しい未来を提案してほしいと思っています。